週刊キャプロア出版第37号バレンタインは絶賛発売中!
投稿してくださった作品ひとつひとつの感想を書いています。
今日はその第2弾。
バレンタインゲーム(小説)作者:きゃっぷ
きゃっぷさんは本当に鬼才です。
キャプロアのチャット上で、寄稿をお願いすると、あっという間に書いて入稿しはる。
作品の書き方は人それぞれなのだろうけど、その短時間にいつも驚かされる。
私はまだエッセイしか書いたことがないのだけど、下書きは15分ほどで、ザザーッと書く。
あくまで下書きなので、この話を書きたいと思ったことを一気に書く。
そのあと、伝えたいこと、印象に残りそうなシーンや会話などを広げながら書くときは、たいぶ時間がかかる。
調べることもあったりすると、ここはどのくらいかかるかっていうのは、作品によるけど、短くても30分はかかる。
そこから、推敲する。
おかしなところがないか、わかりにくいところがないか、いらないところは引いて、足し算するところがあることも。
そして、少し寝かす。
寝かしている間も、頭の片隅の作品のことがある。
数日後、再度読んでみて、手を加えて仕上がる。
1週間はしっかりと時間がかかる感じだ。
それを、きゃっぷさんはものの数分でやってしまう。
鬼才としかいいようがない。
バレンタインゲームには、おもしろいワードも散りばめられていた。
へんてこりんな名前のおじさん
聞いたことがない委員会の名称そしてその略称
なんなのこれは。
これをあの短時間で考えたというのか。
一度、きゃっぷさんの頭の中をのぞいてみたいものです。