きゃっぷさんが書いた小説を読んで刺激を受けているキャプロアメンバーも多いはず。
面白いストーリー作りってどうすればいいのか?
読者の感情の振り幅を大きくするとか、伏線を回収するとかいろいろあるけどもうちょっと具体例で知りたい。
そんなことが書いてある本が無いかなと思ってずっと探し続けていたら見つかりました。
SAVE THE CATの法則
- 作者: ブレイク・スナイダー,菊池淳子
- 出版社/メーカー: フィルムアート社
- 発売日: 2010/10/22
- メディア: 単行本
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この本、すごいわ。
物語を書く時の基本中の基本。
脚本の常識やストーリーテリングの基本的ルールが書いてあるんだけど、小説にも十分に応用可能と思います。
まずその一つは。
「 どんな ストーリーなの?」 にうまく答え られるかどう かにすべてはかかっ ている のだ。
面白い映画や小説って、1~2行の短い文章で面白さを説明できるんですね。
なぜならば、映画でも小説でも漫画でも、まだ見たことがない作品は、キャッチコピーで興味を持ってもらえないと、お金を出してみてみようという気にならないと思いません?
書いている途中で、なにを書いたらいいかわからなくなる人も。
この本を読めば、面白い物語、の前に、なぜ書けないのか?書いていて行き詰るのかという問題も解決できそう。
この本を読む前と、読んだ後では間違いなく自分の作品は変わるはず。
これは確実に言える。
ノートにメモを取りながら読んでみよう。
というより、読み始めたらメモを取りたくなる本です。