キャプロア7

キャプロア出版という電子書籍出版グループで出会った7人のメンバーでなんか書きます。

役に立つような、立たないような、なんてことないことを書いていく日々。

ログラインとは。

週刊キャプロア出版 第39号 『出発』 Kindle版が配信開始です。

週刊キャプロア出版 第39号

週刊キャプロア出版 第39号

 

 

今回も、きゃっぷさんの小説『出発ゲーム』が収録されています。

きゃっぷさんの小説って、キャッチコピーをつけやすいんですよね。

忘れ物が多くて妻に逃げられた男が、あえて忘れたこととは?人生の再出発を賭けた忘れ物。奇才きゃっぷが書く夫婦愛小説『出発ゲーム』

こんな感じで、物語を1~2行にまとめたものをログラインともいいます。

面白い物語はログラインにしやすいし、そのログラインは人の興味、関心を惹きます。

 

ということはですよ。

先に面白いログラインを書ければ、それをふくらませて面白いストーリーが書けるってことです。

逆に簡単にログラインで表現できない物語は、読み手にわかりにくく、興味、関心を持ってもらえません。

 

今日はどの映画を観ようかなとか、どんな小説を読もうかなっていうときには、やはりレビューや説明が面白いものを選びますよね。

 

ログラインのコツは『誰が』『どんなことをしたか』ですが、ちょっと捻ってみると面白くなります。

『普通の人が』『やりそうにないことをした』

または

『ちょっとおかしな人が』『まじめに普通のことをやろうとした』

 

自分の書いた文章、簡単に面白く説明できてますか?

ログラインは物語の柱の部分です。

ストーリーに行き詰ったら、ログラインを確認してみましょう。