日本アンガーマネジメント協会の代表が
宮古島で講演会をして、その翌日に沖縄支部の勉強会をするって事で、行って参りました宮古島!
のどかだった宮古島も近年急激な変化を迎えているそうです。
急増する観光客。
レンタカー、バスの急増に、
事故も増え、今までなかった渋滞も。
ホテル、アパートの建築ラッシュ。
島外からたくさんの労働者を迎え入れての工事。
工事単価は上がり、土地も値上がり、家賃も値上がり、飲食店の料金も値上がり…
人手不足に大手ホテルでは、多くの外国人を採用するようなりました。
食事をした東急ホテルにも
外国人スタッフの姿があちらこちらに
見受けられます。
家賃が1.5倍になった!
3万円値上げされた!
などの不満や、
大型クルーズ船観光客のマナーの違いへの戸惑い。
転入、転出手続きで市役所はごった返し、
窓口は長蛇の列ができているらしい。
そして、陸上自衛隊配備をめぐる、意見の対立。
自分とは価値観が異なる人が
周りにどんどん増えてくる。
小さな島が、大きな転機を迎え、
異なる価値観と向き合ったり、
多様性を受け入れなければいけなかったり。
実は宮古島の人たちは
アンガーマネジメントを必要としているのかもしれません。
だからこそ、無料とはいえ、
人口5万人の島民のうち
200人近い人が集まってくださったのでしょう。
地元の新聞にも取り上げられました。
講演会の途中で
泣き出した子どもがいましたが
全然関係なさそうな人が
その子をあやしたり
講演会の後
椅子やテーブルの片付けを
参加した人たちが率先して
お手伝い下さったり
素敵な島人(しまんちゅう)との出会いも
良い思い出になりました。
また行きたいな。