100人で書いた本「嘘篇」(審査匿名版)という本が出ている。
26日まで、自分の好きな作品を投票することができる面白い仕組み。
ゆーさんと
まさこちゃんが書いているので、
あたしもちょっと載せとこーっと。
今回は、作品1から25まで。
001:部屋住みとは組事務所や組長の家に住み、そこに来る幹部の世話など全ての雑務を行う者
タカヒロの嘘が嘘なのか、この話が嘘なのか!?
知らない世界を知る人がいる。
002:無限の嘘
1つ嘘をつくと、嘘がどんどん増えていくと聞いたことがあるけれど、こんな感じなのかも。
003:舌
舌がないという感覚が描けるのがすごい!
閻魔①の表現が可愛い。
004:二十八歳の男が女子高生を家に引き込んだ話
ひどい嘘もあれば、優しい嘘もある。この主人公の優しさは、女の子に伝わっただろうな。
005:サンタが家にやってきた
サンタを一目見ようと頑張って起きていたものの、いつの間にか寝てしまった。私にもあります。意外な結末が面白い。
006:バ美肉おじさんの憂鬱
バ美肉おじさんって何?と、そこから始まった。この作品の俺、ちょっと見てみたい。
007:悲報もまた救い
痛みとともに生きた5年と、ラストのシーンのコントラストに、主人公の生き様を垣間見たような気がする。
008:おっちょこちょいのサンタさんとおかあさん
クリスマスシーズンの親子のバトルは、私にも経験あり。幸せな思い出って、こういうものなのかもしれない。
009:黒い排気ガス
ラストの1文が深い。思わず考えてしまった。
010:初めて運動会で一位を取った時の思い出
不可能と可能、そして努力。歴然とある溝の深さを、作者の技量で描かれていると思う。
011:圏外のイケメン
私も近眼なので、わかる~の一言。遠きにありて思うものはふるさとですが、イケメンもそうなのかも。
012:小さな衝動
幼い頃のついやってしまったこと、私にもあります。そういう時は嘘を言うしかないって思ってしまう。共感した作品。
013:嘘の流儀
一般的に嘘はいけないものとされているけれど、013のような場面では判断が難しい。少なくとも私には何がいいのか考えてしまう。
014:嘘と常識
嘘つくことは悪いこと。そう教えられて育つ人が多いはず。この作品は、嘘をつくことを善悪だけで考えてはいけないことを教えてくれる。
015:夜は遠く続く
「大丈夫」という優しい嘘に、まさかのサプライズ。お互いが思うあう情景が素敵。
016:女子高生の17年後
若いからこその夢。それが嘘か本当かは、誰もわからない。
017:ウソテトラ
海とテトラポットの情景が目に浮かんだ作品。自分はどうだろうか、と振り返りたくなる。ラストの1文が好き。
018:嘘が、鳴る。
音と嘘をからめる作品。一体どんな音だったのだろう。
019:解き放つ心
自分の置かれた状況に、冷静に対処している主人公。きっとこれからもいい関係を築いていきそう。
020:クシの記憶
クシと温泉卵が、絶妙に生きる作品。人は、人によって癒されていくのだと気づかされる。
021:一雫の響き
幻想的な描写で始まる作品。つかみどころのない嘘の本質が見えるようだ。
022:健全な身体
主人公の感情と、トンネルの情景がリンクしていて読みやすい作品。私にも同じような経験があります。
023:正直
クロムハーツの輝きで、主人公の人生が見えてくる作品。嘘がある世界は、生死をかける世界なのかもしれない。
024:リアルおとぎ話
サンタクロースは意外に近くにいる!その種明かしが可愛い作品。
025:流動的真実
嘘は流動的というシーンが描かれた秀逸。人は嘘に悩み、嘘に助けられるのかもしれない。
本作品は、こっちだよ。
続きは明日。
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