キャプロア7

キャプロア出版という電子書籍出版グループで出会った7人のメンバーでなんか書きます。

役に立つような、立たないような、なんてことないことを書いていく日々。

ホンマにちょっとした感想マラソン(1) 100人で書いた本「嘘篇」

100人で書いた本「嘘篇」(審査匿名版)という本が出ている。
26日まで、自分の好きな作品を投票することができる面白い仕組み。

 

ゆーさんと
まさこちゃんが書いているので、
あたしもちょっと載せとこーっと。

 

今回は、作品1から25まで。

 

001:部屋住みとは組事務所や組長の家に住み、そこに来る幹部の世話など全ての雑務を行う者

タカヒロの嘘が嘘なのか、この話が嘘なのか!?
知らない世界を知る人がいる。

 

002:無限の嘘

1つ嘘をつくと、嘘がどんどん増えていくと聞いたことがあるけれど、こんな感じなのかも。

 

003:舌

舌がないという感覚が描けるのがすごい!
閻魔①の表現が可愛い。

 

004:二十八歳の男が女子高生を家に引き込んだ話

ひどい嘘もあれば、優しい嘘もある。この主人公の優しさは、女の子に伝わっただろうな。

 

005:サンタが家にやってきた

サンタを一目見ようと頑張って起きていたものの、いつの間にか寝てしまった。私にもあります。意外な結末が面白い。

 

006:バ美肉おじさんの憂鬱

バ美肉おじさんって何?と、そこから始まった。この作品の俺、ちょっと見てみたい。

 

007:悲報もまた救い

痛みとともに生きた5年と、ラストのシーンのコントラストに、主人公の生き様を垣間見たような気がする。

 

008:おっちょこちょいのサンタさんとおかあさん

クリスマスシーズンの親子のバトルは、私にも経験あり。幸せな思い出って、こういうものなのかもしれない。

 

009:黒い排気ガス

ラストの1文が深い。思わず考えてしまった。

 

010:初めて運動会で一位を取った時の思い出

不可能と可能、そして努力。歴然とある溝の深さを、作者の技量で描かれていると思う。

 

011:圏外のイケメン

私も近眼なので、わかる~の一言。遠きにありて思うものはふるさとですが、イケメンもそうなのかも。

 

012:小さな衝動

幼い頃のついやってしまったこと、私にもあります。そういう時は嘘を言うしかないって思ってしまう。共感した作品。

 

013:嘘の流儀

一般的に嘘はいけないものとされているけれど、013のような場面では判断が難しい。少なくとも私には何がいいのか考えてしまう。

 

014:嘘と常識

嘘つくことは悪いこと。そう教えられて育つ人が多いはず。この作品は、嘘をつくことを善悪だけで考えてはいけないことを教えてくれる。

 

015:夜は遠く続く

「大丈夫」という優しい嘘に、まさかのサプライズ。お互いが思うあう情景が素敵。

 

016:女子高生の17年後

若いからこその夢。それが嘘か本当かは、誰もわからない。

 

017:ウソテトラ

海とテトラポットの情景が目に浮かんだ作品。自分はどうだろうか、と振り返りたくなる。ラストの1文が好き。

 

018:嘘が、鳴る。

音と嘘をからめる作品。一体どんな音だったのだろう。

 

019:解き放つ心

自分の置かれた状況に、冷静に対処している主人公。きっとこれからもいい関係を築いていきそう。

 

020:クシの記憶

クシと温泉卵が、絶妙に生きる作品。人は、人によって癒されていくのだと気づかされる。

 

021:一雫の響き

幻想的な描写で始まる作品。つかみどころのない嘘の本質が見えるようだ。

 

022:健全な身体

主人公の感情と、トンネルの情景がリンクしていて読みやすい作品。私にも同じような経験があります。

 

023:正直

クロムハーツの輝きで、主人公の人生が見えてくる作品。嘘がある世界は、生死をかける世界なのかもしれない。

 

024:リアルおとぎ話
サンタクロースは意外に近くにいる!その種明かしが可愛い作品。

 

025:流動的真実

嘘は流動的というシーンが描かれた秀逸。人は嘘に悩み、嘘に助けられるのかもしれない。

 

 

本作品は、こっちだよ。

 

100人で書いた本?嘘篇?[審査用匿名版]

100人で書いた本?嘘篇?[審査用匿名版]

 

 

続きは明日。

こっちにも載せてます。https://twitter.com/nakatahiroco