キャプロア7

キャプロア出版という電子書籍出版グループで出会った7人のメンバーでなんか書きます。

役に立つような、立たないような、なんてことないことを書いていく日々。

『偶然』に書いた火事の話

絶賛発売中の週刊キャプロア出版(第48号): 偶然 Kindle版に、何故か火事に遭遇してしまうお話を書いたのだけど、一つ書き忘れていた火事があった!

 

中3の秋分の日の夜に、通っていた中学校が火事になって、校舎の半分ほどを焼失。

その日は、学校はお休みだったのだけど、サッカーの練習で学校には行っていたので、翌日、警察に呼ばれて話を聞かれた。

火元は野球部の部室だったので、野球部員は指紋まで採られて、保護者からやり過ぎだと問題になっていた。

たぶん、卒業生の放火なんだけど証拠は無し。

 

2年後、校舎は別な場所に新築されて、新しい校舎を使う後輩がうらやましかったけど、今になるとまたあの古い校舎が懐かしいと思う。

冬は石炭ストーブの煤で顔が黒くなったり、体育館はハトが飛び回っていてフンを警戒しなくてはいけなかったり、板を打ち付けられた開かずのトイレが憶測を呼んだり。

休日の部活に行ったら、玄関が開いていなくて、鍵のかかっていなかった窓から忍び込んで、教頭先生に見つかって、こっぴどく怒られたり。

 

火事の記憶を引っ張り出したら、なんかいろんなことを思い出したわ(笑)

 

そんな週刊キャプロア出版(第48号)のテーマは『偶然』

 

週刊キャプロア出版(第48号): 偶然

週刊キャプロア出版(第48号): 偶然