シュリンクフレーション
食品などの価格を据え置いたまま内容量だけを減らす実質的な値上げ。
隠れ値上げ、ステルス値上げとも呼ばれる。
英語のshrink(縮む)からきてますね。
食品会社、小売会社はテレビ、雑誌などの大きなスポンサーなので、なかなかメディアに取り上げられることはないですね。
ここ最近、商品のリニューアルとかはほとんどこれです。
牛乳1パックの内容量が1000mlから900mlになってたり。
お菓子の中身の量が減ってたり。
バターもずいぶんと小さくなってしまい。
コンビニの弁当なんかは昔の通常サイズが今の大盛くらいな感じですね。
ダイエットには都合がいいかも(笑)
「お値段はそのままで、サイズを大幅にダウンしました!」
いつの間にか容量が減っている商品wiki
いつの間にか容量が減っている商品wikiというサイトがとても面白いです。
あの人気のアイス、雪見なんとかもここ10年くらいで、小さくなった上に価格はおよそ1.6倍に。
僕の給料は1.6倍になった気がしないんですが・・・
原料、人件費、物流なども全てコストが上昇しているので、商品の値上げ自体は仕方ないですが、量を減らさずに値上げだけすると売り上げが下がるということなのでしょうね。
結局は消費者の行動が、企業にとってはこのようなステルス値上げという選択になるのでしょう。
中高年以降の消費者は食べる量、飲む量も減ってきているので、内容量的にはちょうどよくなったかもですが、子供のいる家庭はシェアして食べたり飲んだりするので影響は大きいのではないかと思います。
もう素直に、内容量も大きさもそのままで、相応に価格を上げる商品、会社があったら潔いと人気が出るかも?