思わず買ってしまった本
さてさて、YouTubeの本要約チャンネルでの紹介で、
じっくり読んでみたくて購入した書籍。
「2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ」
2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ (NewsPicksパブリッシング)
- 作者:ピーター・ディアマンディス,スティーブン・コトラー
- 発売日: 2020/12/22
- メディア: Kindle版
10年くらい前はスマホが普及し始めの頃で、
まだまだガラケー派が多かったけど、今ではすっかりスマホが主流になっている。
みんながスマホを持っているので、テレビ番組よりもYouTubeやネットフリックスの視聴数が増えている。
放送時間に合わせなければ視聴できないテレビ番組と違って(録画すれば観られるけど面倒)、動画サービスだと自分の観たいタイミングで視聴できる。
感情の動きを楽しみたい物語やスポーツなどのエンターテイメント以外の情報系の番組であれば、再生速度を速めて短時間で知識を習得することもできる。
今まで当たり前だったものがあっという間に淘汰される
今から9年後の2030年は2021年現在と比べて世界はどのように変わっているのだろうか?
古くは1980年代後半に、音楽購入の主流だったレコードが、あっという間にCDに淘汰されたように、あっという間の入れ替わりがどんどん起こるかもしれない。
というか、起こるのだ。
2030年の未来に備えて、知識を増やして行動しなければ自分の収入減がまったくなくなる可能性もあるのではないだろうか?
今までは変化に100年かかっていたものがたった数年で変化するかもしれない。
「2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ」
この書籍を読むと、自分たちでは到底予測できないようなことに備えることができるかもしれない。
家が50万円で建てられる?!
この書籍に書かれている、3Dプリンタの件一つとっても、
数年前まではプラスチックやゴムのようなものしか作れていなかったが、
今では、元素周期表をほぼ制覇していて、金属、ゴム、プラスチック、ガラス、コンクリート、細胞、皮革、チョコレートなどの有機材料などの数百種類の材料をフルカラーで印刷できるのだとか。
他にも移植用臓器が作られていて、2023年には3D印刷された臓器が市場に登場すると予想されていたり、
1戸あたりの費用が50万円から60万円で1日かからずに家が建てられると予想されている。
知らないままでいいですか?
私はこの本を読んだ後、
たまたまタクシー会社の人事担当社員の人から、
若い人が全然入社してくれないと言っていたのを聞いたが、そりゃそうだと思った。
自動車の自動運転の実現が目の前に迫っているのに、タクシードライバーをこれから選択する若い人がたくさんいたらおかしいよなと。
(運転すること自体が好きな人はいると思う)
遠い未来にできるのかもなと思っていたことは、
実は目の前にあるということを知っておくのも決して損ではない。
2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ (NewsPicksパブリッシング)
- 作者:ピーター・ディアマンディス,スティーブン・コトラー
- 発売日: 2020/12/22
- メディア: Kindle版