キャプロア7

キャプロア出版という電子書籍出版グループで出会った7人のメンバーでなんか書きます。

役に立つような、立たないような、なんてことないことを書いていく日々。

単純に速く読むというだけではない 『年収が10倍になる速読トレーニング』

ここのところ、高速音読を試しているせいで、

速読本に興味あり。

 

KindleUnlimited対象だった、

『年収が10倍になる速読トレーニング』苫米地英人(著)を読んでみた。

年収が10倍になる速読トレーニング

年収が10倍になる速読トレーニング

 

 本を速く読むことができれば、

そのぶん多くの本を読むことができて知識を増やすことができますね。

 

ただ速く読んで実際に内容が頭に入るのかは疑問です。

なんのために速読するのか?

未来の夢、目的を見据えた速読のテクニックについて書いてある本です。

 

大切なのは速く読んで速く理解すること。

「速く理解する」ための技術が、ハイサイクル・リーディングというもの。
 1「速読意識」を醸成する。
 2「先読み」を習得する
 3「思考を加速化」するトレーニングをする

・「思考を加速化」する最短ルートが「思考のイメージ化」である。

 

脳を活性化して速読して、

多くの知識を身に付けるということがどういうことか。

そんなことを知ることができる一冊です。

 

 

 

原作はとてもおもしろいが 『天空の蜂』

20年以上前に東野圭吾の原作を読んでいた『天空の蜂』

Amazonプライムビデオで視聴しました。

天空の蜂

天空の蜂

 

 

「なんでこんなシーン入れちゃったの?」とか、

「この俳優さん、こういう演技が個性だとでも思ってんの?」

みたいな場面はところどころありましたが、全体的には面白かったです。

 

ハリウッド映画なら主役級のヒーローがやるようなシーンを、

普通の二等空曹がやっちゃうとこは好きです。

 

でも、やっぱり原作の面白さは表現できていないような気がします。

映画を売るためだったり、出演させたい俳優だったり、

良い映画を作るということ以外の力の作用が大きいのでしょうね。

 

『天空の蜂』
監督
堤幸彦
主演
江口洋介, 本木雅弘, 仲間由紀恵, 綾野剛
助演俳優
國村隼, 柄本明, 石橋蓮司, 竹中直人, 向井理, 佐藤二朗, 光石研

 

映画がイマイチ、と思った方はぜひ原作を読んでみてください。

 

天空の蜂 (講談社文庫)

天空の蜂 (講談社文庫)

 

 

 

すべての仕事がやりたいことに変わる

Kindle Unlimited対象になっていた、

『すべての仕事がやりたいことに変わる―成功をつかむ脳機能メソッド40』

苫米地英人(著)を読みました。

すべての仕事がやりたいことに変わる―成功をつかむ脳機能メソッド40

すべての仕事がやりたいことに変わる―成功をつかむ脳機能メソッド40

 

 苫米地氏の書籍はかなり読みましたが、

4コマ漫画などを交えて、

初めて読む方にも比較的わかりやすい内容になっていますね。

 

ゴールを明確に描きイメージ化することで、自動的にその達成のためのスイッチが入る。

といったような内容で、

苫米地氏の本には同じようなことばかり書いてあるという批判もあります。

 

しかし、一度読んだ本は、脳が知っているものとして認識してしまって、

何度も集中して読むことができません。

タイトル、テーマ、表現を少しずつ変えたりしながらも、

大事なことは各書籍に重ねて書いてあることで、重要なことは繰り返し学ぶことができます。

 

苫米地氏の著書をまだ読んだことがない方にとっては入門編として良いでしょうし、

読んだことがある方にとっては、復習編として読むのも良いと思います。

 

 

 

 

他人が作った仕組みに気付けるか? 『スタンフォードの自分を変える教室』

スタンフォードの自分を変える教室』を読みました。

著者はサイエンス・ヘルプで知られる健康心理学者のケリー・マクゴニガル。

スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)

スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)

 

 自分の中には、やる力、やらない力、望む力、三種類の意思力があって、
これらの意思力を引き伸ばすには、

または制御する方法を多数の事例を交えて科学的に説明しています。

 

人は、欲求(ドーパミン)によって行動を起こすんですが、

これを知っているか、知らずにいるかで生き方に大きな差が出るのではないかと思うのですよ。

 

人がどのようなときにドーパミンが出るのかを知っている人は、

それをビジネスに活用したりして利益を得ます。

もちろん、それ自体は悪いことではありません。

自分がどんなときにドーパミンが出るのかということを知っておけば、

他人の作った魅惑的な仕組みに気づくことができて、その上で、やる、やらないを決めることができます。

 

やる力、やらない力、望む力の仕組みを知るだけでこの先少しでも有意義に生きていけるのではないか。

自己コントロールについてより理解が深まり、以前よりは自分の行動の理由がわかるようになるのではないかと思います。

 

 他人の作った仕組みでドーパミンを出して生きるのか、

自らの意思でドーパミンを出して生きるのか。

この違いは大きいと思います。

そんなことに気付ける一冊でした。

 

 

迫力の戦闘シーン 『ヘラクレス』

Amazonプライムビデオで『ヘラクレス』を視聴。

ヘラクレス』(Hercules)は、2014年、アメリカで制作されたアクションアドベンチャー映画。

ヘラクレス(2014) (字幕版)
 

 ヘラクレス役の主演はドゥェイン・ジョンソン。

ワイルドスピードシリーズの刑事役の俳優さんですね。

俳優さんというか、彼はプロレスラーでもあるので、筋肉すごいです。

 

この映画は戦闘シーンを観るだけでも迫力があって面白いですよ。

 

あと、コテュス王役で出演のジョン・ハート

エレファント・マン』や、
ハリー・ポッターシリーズ』ではオリバンダー老人役の俳優さんですが、

2017年1月27日に死去されました。77歳没。

ハリポタのオリバンダー老人は穏やかな杖作りでしたが、

この作品ではイメージ違いました。

 

ユージニア役の女優レベッカ・ファーガソン

最近、何かの映画で観たような・・・と思ってたら、

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の女スパイ、イルサ・ファウストでしたねー。

 

最近、Amazonビデオでたくさん映画を観るようになると、

俳優さんの名前や出演作品の繋がりが見えてきて、

そういった視点で映画を観るのも楽しいなと思えるようになってきました。

 

 

格差があるのはフェアな社会? 『おとな「学問のすすめ」』

『おとな「学問のすすめ」』(齋藤孝

受講しているネットサロン樺沢塾でも取り上げられていたので読んでみました。

学問のすすめ』(福沢諭吉)の要点をまとめてわかりやすく解説した本です。

おとな「学問のすすめ」

おとな「学問のすすめ」

 

 学んだか学ばないかによって、

社会的な地位や暮らしに差がつくのはある意味、非常にフェアなことだと。

 

格差社会ということがよく言われる昨今ですが、

貧富の差というのは知識や技術を持っているか持っていないかの違いでもあると思うんですよね。

 

例えば、同じように働いてなんとか貯めた100万円があるとして。

銀行に預けっぱなしの人と、

資産に変えて年利10%で運用できる知識がある人とでは、

持っているお金にどんどん差が開いていきます。

 

人生、お金だけではないですが、

身につけた知識や技術によって生活に差が出るのは当たり前のこと。

個人単位でも家族、仲間、会社、国単位でもそうです。

 

格差を無くすというのは、

ただ単に富の再分配ということだけではなく、

学ぶことの大切さを広めることであると思いました。

ついつい強いオヤジを期待 『アンノウン』

Amazonプライムビデオで『アンノウン』を視聴。

『アンノウン』は当初『身元不明』の日本語題で日本公開が予定されていたものの、
東北地方太平洋沖地震が発生したため、『アンノウン』への変更された。

 

アンノウン (字幕版)

アンノウン (字幕版)

 

 交通事故に遭い、4日間の昏睡から目覚めると──妻は自分を「知らない」と言い、見知らぬ男が自分を名乗っていた! 

 

主演がリーアム・ニーソンなのでついつい最強オヤジのアクションを期待してしまうけど、

役柄は植物学者マーティン・ハリス博士という設定。

なのであんまり強くはない(笑)

 

このミステリーはじわじわと明らかになっていき、

あれ、やっぱりこの人強い???

 

この映画はあまりヒットはしなかったようだけど、

普通に楽しめましたよ。

 

 

監督 ジャウム・コレット=セラ
主演 リーアム・ニーソン, ダイアン・クルーガー, ジャニュアリー・ジョーンズ, エイダン・クイン

 

続きが見たい 『ソルト』

Amazonプライムビデオで、

アンジェリーナ・ジョリー主演の『ソルト』(2010年)を視聴。

ソルト (字幕版)

ソルト (字幕版)

 

『ソルト』は アンジェリーナ・ジョリー主演のスパイ・アクション作品で、
彼女の流れるようなアクションが見せ場でもあります。

 

冒頭の、北朝鮮でスパイ容疑で拷問を受けていた主人公イヴリン・ソルト(アンジェリーナ・ジョリー)がスパイ交換で帰国ってのは007っぽいですね。

 

続きが気になるというか、続編が観たくなる終わり方だけど、
アンジェリーナ・ジョリーの近況からみても続編は無いんだろうなぁ。

 

かっこいいアンジェリーナ・ジョリーを観る映画です。

 

007番外編 『ネバーセイ・ネバーアゲイン』

007シリーズで、これだけ観てなかったのを、

Amazonプライムビデオで視聴。

ネバーセイ・ネバーアゲイン

007シリーズ第4作目『007 サンダーボール作戦』を、
アーヴィン・カーシュナー監督がリメイクした作品ですね。

 ショーン・コネリーもだいぶ年を取っちゃってるんでね。

動きがめっちゃ重くて、何か切なくなります(笑)

 

007の本シリーズとは別物なので、

おなじみのテーマソングやショーン・コネリー以外の登場人物も違います。

やっぱ、音楽が違うと違和感ありますね。

 

この映画の公開当時(1983年)では最新の撮影技術を使っているとは思うんですが、

今見るとかなりレトロな感じがします。

それだけ自分も年を取っているってことですね。

 

ジェームズ・ボンドファンには十分に楽しめる作品だと思います。

 

妄想を140文字で表現する見事さ

北海道出身なもんで、

先月くらいに目について読んだ記事。

セイコーマートってホントに便利なのよ。

居酒屋感覚でちょこちょこお惣菜を選べたりしてね。

札幌、千歳在住時は毎日のように買い物してたと思う。

 

で、今日の本題はセイコーマートのことではなくて、

この記事を書いたライターさん。

この記事を読んだときには誰が書いた記事かなんて気にもとめなかったんだけど。

 

今日、たまたま自分のタイムラインにこのライターさんがリツイートされてて。

 

なんだか気になったのでこの「さえりさん」さんのツイッターを開いてみた。

女子の恋愛系の妄想が延々とツイートされててフフッとなる。

 

ツイッターの140文字でこれだけ妄想を表現できるなんて見事だわー。

一つ、二つならみんな書けるかもだけど、量産するのはすごいよね。

と思いながらタイムラインを下にスクロールしていて出てきたのが、

一番上のセイコーマートの記事。

 

あー、あの記事はこの人が書いてたのかー。

やっぱり、いっぱい書き続けてる人は表現がうまくなるんだよね。

才能もあるんだろうけど続けるって大事だよね。

そして続けるのが楽しく感じられることをやるのはもっと大事だと思う。

途中にある苦痛を乗り越えられるだけの満足感がその先に想像できるもの。

 

フォロワー数がものすごいのも納得な「さえりさん」さんでした。