たぶんこれは大阪人的気質なんやろうなと思う出来事がありまして。
この季節、さまざまな集まりの忘年会があります。
はじめて行くお店もあるし、集まる人もバラバラで、それぞれに色があって面白いのだけど。
先日は、とある若い子向きのお店でコース料理飲み放題付を食べました。
だいたい同年代で、女性ばかりの集まりでした。
お料理は、不味くはないけど、揚げ物が多いし、びっくりするボリューム感があって、食べ残してしまうものも多かったです。
最後のデザートは、7種盛りとメニューに書いてありました。
5人で7種?それとも、ひとり7種あんのかなぁと、お腹いっぱいなのに、欲張りか!っていう状況で。
運ばれてきた5人分のデザートは、
パンナコッタ5つ
プチシュー5つ
プチマカロン5つ
チーズケーキ1つ
アップルパイ1つ
レモンケーキ1つ
チョコケーキ1つ
5つずつあるのと、1つずつの4種類。
5人で顔を見合わせる。
「この4つ、どないわけんねん!」
「1つを5つに切るんか!」
「めちゃちっちゃなるやん」
「せめて、5つあったら、好きなの選べんのに」
「意味わからん」
口々に言いだす始末。
「あったかい飲み物ないのん?」
「コーヒー飲みたかった」
「せめて、あったかいお茶でも飲みたいやん」
「冷たいのもういらん」
「我慢してアイスティーにするわ」
飲み物にまで言いだした。
まあまあ全体的に笑いながらですけど、文字にするとちょっと怖いかな。
でもこれは、決して、クレームつけてるわけじゃなくって
ツッコミの稽古なんやと思うのです。
●なおなおの真っ黒メモ●
マカロン固(かた)!クッキーか!
(ツッコミの稽古ですから)