テレビでやってたんですけど、おでんの具材のことをね。
キャプロア7メンバーでも割と頻繁に出てくるテーマが「おでん」。
そもそも、関西では、おでんと言わず、関東炊き(読みは、かんとだき)と呼ぶ人も多いと思います。
おでんの具の定番といえば、大根、じゃがいも、こんにゃく、ちくわ、厚揚げ、玉子、ごぼ天でしょうか。
定番以外に、何を入れるか問題勃発です。
私が子どものころ、もう40年ほど前ですが、「コロ」を入れていました。
「コロ」知ってるかなぁ。
テレビで言ってたのは、「コロ」を入れるのは、関西地方だけだそうです。
「コロ」は、鯨の皮の部分を揚げて乾燥させたもので、お店に売っているときは、カチカチなんですけど、おでんに入れると、柔らかくなります。
あんまり美味しいイメージはないのですが、おでんには「コロ」が定番でした。
でも、いつの間にか、「コロ」は店頭からなくなり、おでんにも入ることはなくなりました。
それに変わっておでんの具になったのが、「タコ」。
どうやら、関西人は「タコ」好きで、入れているらしいですが(諸説あり)、私もおでんを作るときは「タコ」を入れているのです。
オットの実家では、「タコ」がおでんに入っていたことがないというのです。
オットの父は大分出身で、オットの母は石川出身なので、そりゃ入らないわと思いました。
かわりにというわけではないのですが、入っていたのが「カマボコ」だと言うのです。
私の実家では、「カマボコ」が入っていたことはありません。
そして、オットが一番入れてほしがるのが「スジ」。
私の実家では、「スジ」も入れたことはなかったです。
おでんの具材をとっても、夫婦で異なるものなのですなぁ。