キャプロア7

キャプロア出版という電子書籍出版グループで出会った7人のメンバーでなんか書きます。

役に立つような、立たないような、なんてことないことを書いていく日々。

ふるさと難しいなー

週刊キャプロア出版第59号『ふるさと』の原稿執筆に悪戦苦闘中。

ふるさとのことを書こうと思ったら、なにせ30~50年前の話なので昭和の話になってしまう。

何か書くきっかけになる資料がないかなーと探してたら、またもみうらじゅん

郷土LOVE (角川文庫)

郷土LOVE (角川文庫)

 

 郷土LOVEなんて、これはめちゃめちゃ参考になるのではないだろうかと即購入。

仏像、ゆるキャラ、祭り、名所旧跡、うまい店にちょっと変わったお土産品。気になるものを追いかけて日本中を旅し続けるみうらじゅんが、47都道府県すべての見どころを、持てる限りの知識を披露して解説。

しかし!

面白過ぎて参考にできねぇ(笑)

ほんとに面白いんだけどまったくためにはならないようななるような話が延々と続く。

みうらじゅんが、インタビューに答えるという形式で、47都道府県(北海道は広いので北と南に分割)について語りまくっている。

南北海道で語られる北島三郎記念館については、ほんとうにそこに行ってみたくなるような熱い口調で語られている。

 

普通の人なら、軽く流してしまうような場面を本気で熱く語る(書く)のが面白い作品に仕上げるコツなのかも。

ああ、でも自分で書くよりも、この人の本をしばらく読みふけっていたいな。

今日は雨なので、部屋にこもって執筆がんばるで。