さて現在進行中の週刊キャプロア出版第97号『東北地方LOVE』
長いこと住んでいた北海道から見ると隣の地域で、距離的には近いのだけれどやはり素通りポイントの東北。
多分今までで一番長く滞在したのが子供の頃に乗った青函連絡船での行き帰り。
青森での待ち時間と乗船してからの青森県の海上だろうか。
そして現在住む鹿児島県からも遠く、東北地方産のものもなかなか見つけられずにいる。
全然LOVEじゃないけど、なにか東北地方ネタをかましてみようではないか。
と、ネットで東北地方名物を検索していて思い出したのが「ずんだ」だ。
ずんだは、枝豆(未成熟な大豆)またはそら豆をすりつぶして作る緑色のペーストで、「ずんだ餅」が有名だ。
そう、北海道ローカルテレビ番組『水曜どうでしょう』の対決列島企画、宮城対決でミスター鈴井貴之と北海道民に強烈なインパクトを残した「ずんだ餅」
この「ずんだ餅」に使われる「ずんだあん」でホットサンドを作ろう。
もちろん鹿児島ではなかなか入手できないので、これもネットに頼ることになる。
Amazonで見つけた「ずんだあん」は1kg入り。ずんだあん1kgも食べるのは無理だ、却下。せめて500gくらいの商品はないかなと検索を続けて目についたのが『丸美屋食品 おもち亭おもちとからめて! ずんだもちの素 3袋入り』だった。
これで簡単に「ずんだあん」ができる。
枝豆の中でも香りと旨味が強く魅力度も高い、こだわりの、茶豆を使用した商品。お湯で溶くだけの簡単調理で、切り餅1個から楽しめる便利な個包装タイプ!
まずは一袋を開けてみる。
ちょっと少ない気もするけど、大さじ一杯のお湯で溶いてみよう。
薬味のワサビかな?よりちょっと多いくらい。
もう一袋追加。
うん。これなら食パン2枚を食べるのに使える量だろう。
クリームチーズ、バターと合わせるともう美味しくなりそうな雰囲気に。
和平フレイズのホットサンドメーカー、中弱火で5分。
クリームチーズ、バターと混ざり合ったずんだあんが美味しそう。
ずんだのつぶつぶも入っていて、しっかりと枝豆の味がする。
それでいて甘い。粉をお湯で溶いて混ぜるだけで美味しいずんだあんになっている。
残ったもう一袋はクリームチーズやチョコと合わせてもいいかな。
即席の商品でも美味しく食べることができた「ずんだ」
本物ならもっと美味しいであろう。
いつか本物の「ずんだ」を食べに東北地方へ行ってみたいのだ。