キャプロア7

キャプロア出版という電子書籍出版グループで出会った7人のメンバーでなんか書きます。

役に立つような、立たないような、なんてことないことを書いていく日々。

南さつま市坊津町秋目でその昔に『007は二度死ぬ』のロケが行われたことを知ってドライブに出かけて見た

日曜日にどこに出かけようかと、チンタラとTwitterを眺めていたら、鹿児島在住のライターさんのツイートで、1967年公開の『007は二度死ぬ(You Only Live Twice)』のロケが南さつま市坊津町秋目で行われていたことを知る。

『007は二度死ぬ』といったら、ショーン・コネリーが鳳啓介みたいなカツラを被って日本人を装って(うろ覚え)、丹波哲郎がタイガー田中の役名で出ていたあれか!

これは行ってみたい!
しかし、南さつま市に行くたびに道を間違える自分が無事にたどりつけるだろうか?
とりあえず今日はお天気もいいし、多少道を間違えても朝から夕方の間で帰って来られるはず。
まずは向かってみるのだ。

車で走り始めて15分。
飲み物を買っていないことを思い出し、いちき串木野市さのさ館前の自販機でお茶を買う。

 ちょっと海沿いの道でも走ってみるかなと行ってみたら、見たことない景色に少々不安になった。

 そこから少し走ると、見覚え、聞き覚えのある所に出た。

 まだまだ、いつもの行動範囲内でちょっと休憩し過ぎかもと、気合いを入れて走ることにする。
日置市を通過し、南さつま市に入り、道路の看板を見ながら『坊津』の文字を探して進むと・・・

道路の行先表示が不親切すぎるよな。
ここどこやねん?とGoogle先生の助けを借りて進むと、結局のところさっきの道に負けずのすんごい狭い山道。
車を止めて、スマホを確認するスペースさえない。
クネクネと車一台半くらいの幅しかない道を登ったり下ったり。
さらに落石注意の看板の周辺には、ほんとにごっつい落石がゴロゴロと。
こんなん落ちてきたら絶対死ぬわと生きた心地がしない。
今度から事前にもっと道をよく調べてきますから今回だけは助けてください!
道の途中には何度も出てくる『鑑真記念館はこちら』の看板。
僕は鑑真記念館じゃなく、坊津町の秋目港に行きたいんじゃー!

と、ようやく山道を抜けていきなり目の前に現れたのは・・・

f:id:beat91:20201025195027j:plain

『007は二度死ぬ』のあの景色だった。

 

周囲を見渡すと、ここに来るには自分が通って来た山道と、海岸沿いの道があるようだ。
じっくりとこの景色を味わってから、帰りは海岸沿いの道を行くことにする・・・
しかし、こっちも狭くてクネクネ・・・
リアス式の海岸だからなのか、非常に運転に気を使う。
でも、これだけ行き来に大変な場所だから、海のきれいさが保たれているのかもしれない。

途中の展望台で沖秋目島という無人島を眺める。

f:id:beat91:20201025200121j:plain

ホントに運転疲れたけど、また来たいと思わせてくれる景色だった。

また今度、『007は二度死ぬ』を見返してみようと思う。

007は二度死ぬ (字幕版)

007は二度死ぬ (字幕版)

  • 発売日: 2014/02/26
  • メディア: Prime Video