キャプロア7

キャプロア出版という電子書籍出版グループで出会った7人のメンバーでなんか書きます。

役に立つような、立たないような、なんてことないことを書いていく日々。

本と温泉 ~城崎温泉に行く口実に使おうと思う

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城崎温泉に行った時、お土産物やさんの店先に置かれていたのが、このカニのような代物だ。

なんだろうと手に取ると、「湊かなえ」とある。

ん?本なのかな?

ビニールにくるまれているので、中を見ることはできないのだが、『城崎へかえる』というタイトルに惹かれて買ってみることにした。

 

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ストーリーは、小説家の母を持つ娘が城崎温泉を訪れるところから始まる。
ハートフルな短編で、あっという間に読了した。

 

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本と温泉

www.books-onsen.com

 

「本と温泉」は、2013年の志賀直哉来湯100年を機に、次なる100年の温泉地文学を送り出すべく、城崎温泉旅館経営研究会が立ち上げた出版レーベルです。

 

本と温泉の第一弾は、2013年の志賀直哉著『城の崎にて』『注釈・城の崎にて』箱入二冊組。
第二弾は、2014年の万城目学著『城崎裁判』。
第三弾の湊かなえ著『城崎へかえる』は、2016年出版だ。

 

第一弾も第二弾もぜひ読んでみたい。

 

今後も本と温泉から出版される本が楽しみだ。
そして、そのたびに、城崎温泉に行きたいと思う。