前田裕二さんの「人生の勝算」を読んだ。
この本を手に取ったきっかけも、見城さんの『読書という荒野』と同じで、amazonキンドルのキャンペーンでだ。
著者は、ちょっと一般的とは言えない境遇で、生きるために路上ライブをやったような人だ。おそらくいろんな辛い思いもしているのだと思う。
路上ライブでしっかりお金を手にするためにはどうすればいいのかを考えて、食べていけるだけにはなる。
そして、その経験を生かして、あのSHOWROOMを立ち上げる。
世の中にはなんとまあすごい人がいるものです。
著書の中で、一番心に残ったのは、
「当たり前のことを圧倒的なエネルギーでやり続ける」
ということ。
当たり前のことをやること自体、簡単ではない。
そして、それを圧倒的なエネルギーを注ぐこともむずかしい。
さらには、誰よりもやり切る。そして、やり続ける。
簡単に一文にまとめたサブタイトルなのだが、行動に移し継続できる人なんて、そうそういるものではないと思う。
だけど、いつも思うのだが、3日坊主でもいいのだと私は思う。
3日やったなら、それは実際にやったことになるからだ。
やっていないというのとは、違う次元になっているのだ。
そんなこと言ってるなんて甘いと言われるかもしれないが、やらないよりは格段に上なのだと思う。
同じような知識や技術を持っている人たちの中から誰かを選ぶというシチュエーションで、
そんなとき「前田くんでいこう!」という決め手になるのは、数値で表せない人間的な感情です。
~
本当に些細なことですし、人によって違うのですが、数値ではなくまず感情に引っかかる人が選ばれると思います。やはりここでも、好きかどうか。
これも、私には納得のポイント!
好きになってもらうって、大事だと思う。
近々読了予定↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)
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