鹿児島県薩摩川内市東郷町藤川の藤川天神の祭神は学問の神様として親しまれる菅原道真公で、「菅原神社」とも呼ばれている。
境内の梅園には、道真公がお手植えされた一株が繁茂したと言われる、約150本の梅の木があり、このうち50株の梅はその幹を地上に伏せ、その姿がまるで竜のように見えることから「臥竜梅(がりゅうばい)」と呼ばれている。
例年、2月中旬から3月上旬までが、ここの梅の花の見ごろなのだけれど、今日は見られるのか?
世間は3連休の最終日ということもあり、駐車場がほぼ埋まるくらいの盛況。
神社の本殿まで通じる参道には露店が数店並んでいる。
焼き鳥に地元の物産を販売する露店、しんこだんご。そして梅ヶ枝餅。
梅ヶ枝餅を買って食べたのだけれど、痛恨の写真撮り忘れ。
菅原道真公之墓(伝説地)
これが臥竜梅。
梅の木が、竜が伏したように生えている。
空が青いと梅の花もよりきれいに見える。
いつもの年は、外国からの観光客も多いのだけど、今年は新型ウイルスの影響か外国語の話し声は聞こえない。
2月下旬だとまだまだ咲いていなかったりする年も多いのだけど、今年は咲くのが早かったようで。
一週間前でもよかったかな。
それでも、休みのタイミングに晴れてくれて良かった。
たぶん一か月以内に桜が咲き始めるのだろう。
もう少しで本格的な春。
ちなみに北海道の梅の見頃は5月中旬だったりする。
鹿児島の3か月後!
日本は広い。