キャプロア7

キャプロア出版という電子書籍出版グループで出会った7人のメンバーでなんか書きます。

役に立つような、立たないような、なんてことないことを書いていく日々。

生きているステージが違う?『幸福のための人間のレベル論』

YouTube【本要約・アニメで解説】チャンネルで解説されていた、

幸福のための人間のレベル論 〜気付いた人から幸せになれる〜あなたの生きづらさの原因(藤本シゲユキ)

これも面白そうなので買ってしまった。

今まさに、住んでいる地域と職場で生きづらさを感じているので、救いを求めて飛びついてしまった感もある。

人は上位フィールドほど幸せを感じる能力が高い

この書籍によると、人間には生きているステージというものがあって、

最下層は、ひとでなしステージ ←ネーミングがひどい(笑)

第一階層は、気づいていないステージ

第二階層は、気づいてるステージ

第三階層は、悟りステージ

なんだそうである。

さらにその階層を全体で9つのフィールドに分けられている。

f:id:beat91:20210425154952p:plain

 9段階のフィールド。13ページより引用

 

上位の階層ほど幸せを感じる能力が高いが、
だからといって、人として優れているわけではない。
それは社会的地位や貧富とは関係がなく、“気づいていない”人よりも“気づいてる”人のほうが、多くの幸せを実感できると言うことらしい。

人のレベルをステージで分けるなんてけしからん!
なんて思う方も多いかもしれないけど、世の中実際にわかり合えない人もたくさんいるわけで、今まで生きてきた経験上、ステージやフィールドが違う人がいるという考え方もありなのかもしれない。

いや、ほんと日々職場で味わっているわかりあえなさっぷりがひどくて、なるほどと思わざるを得ない。(どちらが上とか下とかではない)

過去にいた職場でも、
まったく違う世界の人達と同じ場所に居てしまっていると感じたことは多々あるので、
読んでみて共感できることもかなりあった。

自分と相手のステージがわかると人生が変わる!

“気づいてる”人は一体、何に気づいているのか、そして、“気づく”には、どうすればいいのか。
他人を変えることはできないけど、自分が気づいて、居心地のいいフィールドに移動すれば、いわゆる『生きにくさ』も解決できるのではないか。

生きにくさ、生きづらさのほとんどは人間関係からきていることも多い。
具体的な方法を知りたい人には、役に立つ本だろう。

幸福のための人間のレベル論

幸福のための人間のレベル論